こども学『CAのおしごと』1回目!
奄美もなんとな~く寒くなってきた11月中旬。
今日はなぜまちモーレにて、『CAのおしごと』の1回目が開催されました!!!
今回の先生は、泉久美子先生。
泉久美子先生は、元JAL国際線のキャビンアテンダントをされていた方で、現在、龍郷町の赤尾木で「La Fonte(ラフォンテ)」というジェラート店を経営されている、スーパーウーマン!!!
奄美大島出身で、高校まで奄美の高校に通われ、大学進学、そしてJALにキャビンアテンダントとして就職。
カッコイイッ!!!
14:00前に集まってきてくれた子どもたち。
まずは、CAの制服(っぽい制服)に衣替え。
泉さんにスカーフを巻いてもらい、気分はすでにCAさんです♬
世界地図を広げ、泉さんがフライトした場所を教えてもらいます。
「成田空港をベースに、23か国、38区行きました。」
!!!
すごい!そんなにたくさんの国に行くんですね…
そして、世界地図の中にある奄美大島を探すと…。
と~っても小さかったです(笑)
座り方の練習、立ち方の練習、そして、お辞儀の練習。
『ありがとうございます』など、声をかけてからお辞儀をするととても丁寧に感じるし、相手と目を合わせるとさらに丁寧に感じる!と教えてくださいました。(確かに!!!)
みんな、CAさんの格好をしているので、なんとなく背筋もピシッと、座り方もキレイでした。すばらしい!!
そして、何より大切なのが『相手に伝える』ということ。
ゆっくり丁寧に、顔を見て。
この『伝える』ということもCAのスキルの一つだとおっしゃっていました。
CAのおしごとは大きく二つに分けて、「保安」と「機内サービス」
飛行機に乗ってまず一番最初のアナウンス。(非常用設備の案内など)
これが「保安」の部分です。セーフティデモ、というそうですが、これを各テーブルごとに、
・アナウンス係り
・シートベルト係り
・酸素マスク係り
・救命胴衣係り
・安全のしおり係り
を決め、それぞれ自分の担当をこなします。
3~4人で1チームになり、協力して発表します。
各チームごとにまずは練習。
アナウンスの人は、シートベルトの人が準備してから読みだす、など、お互いのタイミングを見なければ、バラバラになってお客様には伝わりません。
また発表する時は、手に持っているものが4つはあるので、それを誰がどう持って、どのタイミングで渡すか、など、考えながら発表の練習をしていました。
・・・みんなすごい!!!
自然とお互いのタイミングを計り、きちんと伝える、ということを実践できていました。
CAのおしごとは、その日初めて会うCA仲間とフライトに出かけることもあるそうです。
ということは、初めて会う人とでも息を合わせるようにお互い意識してやることが大切なんですね。
すばらしい発表の後には質問タイム!
『何時間くらい飛行機に乗るんですか?』
『飛行機の中で休憩する場所はあるんですか?』
『なんで行く時は2時間で帰る時は2時間半なんですか?』⇒かなり難しい質問(笑)
10時間以上飛行機に乗ることもあったそうです。
子ども達の『知りたい!』気持ちが顔からあふれていて、とてもいい時間を過ごすことができました。みんな、びっくりするくらい真剣でした!!!
空の上で安全にそして快適に過ごせるように気を配ってくださるCAさんのおしごと。
来週もさらに体験します!
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