アナウンサーのおしごと!
12月に入りました。
師走です。
世の中どんどん慌ただしくなっていくと思います・・・。
そんな中、なぜまちモーレでは、
こども学の最終講座『アナウンサーのおしごと』が開催されました。
今回はなんと!!!
ふるさとたっぷりMBC、こと「南日本放送」の豊平アナウンサーと木藪アナウンサーがやってきてくださいました!!!
13:30過ぎには子どもたちが続々集合!
中にはアナウンサーを夢見る子もいて、やる気満々で一番前に座って始まりを待ちます。
まずは豊平アナウンサーの自己紹介、そしてアナウンサーとしての一日はどんなかんじなのかをお聞きし、
アナウンサー一年目、木藪アナウンサーの自己紹介と一日の流れもお聞きしました。
そしてアナウンサーは何よりも発声!ということで。
木藪先生の発声を聞かせてもらったら!!!!
ドアを閉めているにもかかわらず、外を歩いている人たちが振り返るほどの大きい
『あ---------------』!!!!
息を吐いて、大きく息を吸って、おなかから声を出します。
みんなも一緒に『あーーーーーーーーーーーーーー!!!』
アナウンサーの声量にはもちろん負けますが、みんなも思いっきり大きな声を出していました。
そしてもう一つ習ったのが『鼻濁音』
か゜
き゜
く゜
け゜
こ゜
・・・これって、普通じゃ読めませんよね。
でも、アナウンサー特有の五十音、で、人の耳にすんなり入ってくるのがこの「鼻濁音」なんだそうです。
鼻濁音にも色々ルールがあるそうですが、そこは難しいのでアナウンサーになってから、ということで…。
すでに鼻濁音ができる子どもたちもいて、先生たちもびっくり!!!
アナウンサーや、声優を目指している子たちはもうすでに鼻濁音をできるんですね。
すばらしいです!
早口言葉の数々を練習し、いよいよ原稿読み。
もらった原稿に読み方を間違えないように読み仮名を振り、
何度も何度も練習します。
原稿にはたくさんの漢字があります。
漢字の勉強もたくさんしてね、と豊平アナウンサー。
下山アナウンサーもお越しくださいました!!!
そしていよいよカメラの前で原稿を読みます。
先ずは木藪アナウンサーのお手本から。
さすがアナウンサー、すんなりきれいに、お手本をしてくださいました。
そのあといよいよ子どもたちの出番。
みんな緊張している面持ちでしたが、びっくりしてしまうほど上手で、私は少し面喰ってしまいました!
ニュースを読む時は、視聴者に伝わるように意識しながら読む、ということが大切だそうです。
明るいニュースの時は、口角をあげて読むと、楽しい雰囲気が伝えられる、など、「原稿を読む」ではなく、「ニュースを伝える」ということの大切さを学びました。
『間違えないように上手に読む』のが大切なのではなく、
『画面で伝えるまでにどれだけの人が関わっているか、そしてそれを画面の向こう側で見ている人たちにどう伝えるか、どう伝わるかを思いながら読む』ということが大切なのです。
これからニュースを見る目が変わりそうな気がします(笑)
相手に伝えることの難しさ。
アナウンサーの方ももちろんそうですが、アナウンサーに原稿が届くまでに、取材をし、撮影をし、原稿を書き、という作業をされる方もいらっしゃるわけです。今回MBCの奄美支社の有島さんもカメラを持ってお越しくださいました。
今から帰って編集して、夕方のニュースに間に合うようにしてくださるそうです!!!(間に合うといいな!!!)
すごいですね~。
目に見えないところで動いている人がたくさんいるのがテレビの世界です。
(テレビだけではなく、他のお仕事ももちろんそうだと思いますが)
それを感じることができた今回のこの講座。
子ども達も真剣で、とてもいい時間が過ごせました。
豊平アナウンサー、木藪アナウンサー、下山アナウンサー、お忙しい中本当にありがとうございました♫
島口でかっこよくニュースを読めるKIDSが出てきたらめっちゃ面白いな、と思ったりした12月1日でした♪
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