子ども学「アナウンサーのおしごと」
半袖で過ごせるほど暖かいな~、と感じたのに、ヒンヤリ冬を感じさせる日もあったり、季節の変わり目に翻弄されています。
皆さんも体調の変化にお気をつけてお越しくださいませ。
今年度最後の子ども学は「アナウンサーのおしごと」。
講師の先生は南日本放送さんからお越し下さった、豊平有香アナウンサーと、森万由子アナウンサーのお二人。
アナウンサー=「お堅い」お仕事?というイメージをお持ちの方も少なからずいらっしゃるのでは?
お越し下さったお二人、 とっても気さくでフレンドリー!
なぜまちモーレに続々と集まる子供たちにも、次々と優しく声をかけて下さいます。
今回は奄美テレビさんとMBCさんが取材して下さるとのことで、カメラマンさんもスタンバイ。
全員揃ったところで「アナウンサーのおしごと」が始まりました。
豊平アナウンサー・森アナウンサーが、アナウンサーのお仕事や一日の流れなど教えてくださいます。
子供たちへもたくさん質問してくれますが、いつもの講座以上にみんな緊張している様子・・・
そうでした!!美しい声+カメラもあるのでした。それは緊張しちゃいますよね
アナウンサーのお仕事はニュースを読んだり、CMや番組のナレーションもしたり、取材にも行ったり、スポーツの実況等々・・・見えない所を含めるとたくさんあるんですね
ここで早速アナウンサーのおしごと体験!
情報番組などでよく登場する、めくりを体験しましたよ~!
アナウンサーには多くのお仕事があることが分かりましたが、その中でも欠かせてはいけないことがあるとのこと。
そう、それは、発声練習!!アナウンサーは、出勤するとまずは発声練習から始まるのだそう。
どんな発声練習なのか私も気になります!
まずは深~く深呼吸を繰り返し、整ったら大きな声で「あ~~~~~~~~」と、息が続く限り出し続けます。
森アナウンサーのお手本を意識して、皆とってもいい声!!伸びていきます!凄い!
お!大きな声出したらみんなの表情もちょっと変わったみたいです。
「あ」「い」「う」「え」「お」の口の開き方も大切。
イラストを使って口の開け方も練習します。
しっかり伝えるためには大切なんだそう。
元気な声が出たら、続けて早口言葉を練習。
「この竹垣に竹立てかけたのは竹たてかけたかったから、竹立てかけたのだ」
「特許許可局局員」
難し~!!
アナウンサーさんは、これらの練習を毎日ちゃんとこなしているから、あんなステキな声で色んな情報をお伝えできるのですね!
子どもたちが読みの練習していると、豊平アナウンサーと森アナウンサーも一緒に練習してくれたのですが、声の響きがやっぱり違うんです!
一声出しただけで子どもたちは自分の練習も忘れて虜になるという、ステキな一場面も・・・
子どもたち、ここまでたくさん練習しました!
さあ、いよいよ実際の原稿を使用してカメラの前でアナウンスです! 2種類の原稿の中から自分たちで選んだものを読み上げます。
読みにくい漢字やブレスの場所などを入念にチェック。
準備が整ったら発表タイム!
緊張の面持ちですが、たくさん練習したから大丈夫!頑張って~
皆、カメラを前にして、一生懸命発表しました。
お友達の発表を見ながら、自分たちで工夫し始める様子も見られました。
子ども学を通して、成長や一生懸命さを目の当たりにできることはとても嬉しい事だな~と思います。
この中から、将来、アナウンサーさんが誕生したら本当に素敵です!
講座の最後に、「伝えようという気持ちや、相手のことを想って言葉にすることが大切です」と、豊平アナウンサーは教えてくれました。
正確さ等が必要なお仕事だけど、最終的にはやっぱり“心”なんですね。
講座終了後は豊平アナウンサー・森アナウンサーが子供たちを見送って下っていました!うれしいですね。
子ども学、無事に全10講座終了しました! これまで参加してくれた子どもたち、本当にありがとうございました!
そして、ご協力下さった講師の先生方、本当にありがとうございました!
0コメント